廃棄される素材などで作った服でファッションショー SDGsを意識した取り組み【岡山】

服飾のデザインや販売、美容などを学ぶ専門学校生の卒業制作などを発表するファッションショーがきょう(17日)岡山市内で開かれました。

結婚式場で不要になったテーブルクロスを使って作ったドレスや、工場で廃棄されるデニムの廃材を活用した衣装など、学生主体で製作した衣装を学生みずからがモデルとなり披露していきます。
このファッションショーは、岡山ビジネスカレッジのファッション学科が、日々の学びの集大成としてSDGsと産学連携をテーマに行ったものです。

(ファッション学科1年 池田万桜さん)「この布は利用できないなっていう布を使用して衣装を作ったんですけど、その人がどうやったら一番似合う形になるかを考えながら作っていきました」

(ファッション学科2年 田中大葵さん)「1年間かけてやってきたので、その努力がいいように実ったかなと思います」

40分にわたり約80点が披露されたショーは、生徒たちにとって思い出深いものとなったようです。

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