「豊橋市民ギャフンと言わせたい」豊川市民の街自慢4選 3種類の焼き加減で人気「カスタードパイ」反応は

豊川市の自慢のスイーツ

愛知県の東三河エリアにある豊川市は愛知屈指のパワースポットともいわれる「豊川稲荷」で有名な街。しかし、東三河では豊川市に隣接する豊橋市が代表的な存在となっていて、車のナンバーや天気予報なども「豊橋」と表示。そのため、豊川市民は並々ならぬライバル心を抱いています。

そこで今回は、豊橋をギャフンと言わせたい豊川市民たちに徹底リサーチ。豊川市民が自信を持って推薦する自慢のグルメ&スポットを4つ紹介します。

桜と菜の花が織りなす美しい景色「佐奈川の桜並木」

佐奈川の堤

豊川市民たちの自慢のお花見スポットとなっているのが佐奈川の堤。約4キロにわたり700本の桜並木のある佐奈川の堤は、春になると桜とともに菜の花が咲き誇り、ピンクと黄色の美しい景色が一面に広がります。

桜と菜の花を同時に楽しめるお花見スポット

桜だけ、菜の花だけを見られるスポットはたくさんありますが、桜と菜の花を一緒に楽しめるスポットはかなりのレア。春は佐奈川の桜並木を散策するのが、豊川市民の定番お花見とのことです。

水族館&動物園&アスレチック公園が全部無料

ぎょぎょランド

赤塚山公園内にある「ぎょぎょランド」は、2023年リニューアルオープンした水族館。豊川市や豊橋市を流れる豊川の生き物を中心に、約100種類の魚や水生生物を間近で観察することができます。

動物園「アニアニまある」

「ぎょぎょランド」がある赤塚山公園内には動物園「アニアニまある」も併設。餌やりや乗馬などの体験イベントも充実していて、こちらも子どもたちに大人気です。

超大型遊具も!

さらに赤塚山公園には子どもたち大興奮の超大型遊具も新設。暑い夏にバシャバシャと水遊びを楽しめる巨大な水の広場もあり、豊川の子育て世代にはオアシスのようなスポットとなっています。

何よりうれしいのが、赤塚山公園の水族館「ぎょぎょランド」、動物園「アニアニまある」、アスレチック施設が全て「無料」ということ。駐車場も無料なので、子どもたちを毎週連れて行きたくなるのも納得です。

箱買いも当たり前! 老舗お菓子メーカー直営アウトレット店

格安で販売

豊川市民で知らない人がいないといわれるお値打ちスポットが「香月堂アウトレット」。創業70年を超える老舗お菓子メーカー「香月堂」が、自社工場のアウトレット品を格安で販売している店舗です。

香月堂アウトレットなら安くゲットできる

「香月堂アウトレット」に並ぶ商品は形が少しだけ崩れていたり、重さの基準からわずかに外れていたり、色がちょっとだけ基準に合わないといったものばかり。通常品とほとんど品質が変わらないにもかかわらず、プチケーキなら10個入りで150円、厚切りバウムクーヘンなら箱にぎっしり入って200円、パウンドケーキは1つ50円とどれも超激安価格で販売されています。

箱買い

10時開店にもかかわらず、朝6時半から順番待ちをする客がいるほどの人気ぶりです。そんな「香月堂アウトレット」を訪れる客は「箱買い」するのが当たり前! お値打ちな洋菓子を求め、豊川市民だけでなく観光バスも立ち寄る豊川の注目スポットです。

夕方には完売 豊川女子に大人気「トドック」のカスタードパイ

人気のカスタードパイ

豊川市にある「トドック」も朝から長い行列ができる人気のスイーツ店。夕方には完売するのが当たり前という人気の商品が「カスタードパイ」です。

パイはサクサク、アメはパリパリ!

紙一枚ほどの極薄に仕上げたパイ生地の1枚1枚にグラニュー糖をまんべんなくまぶし、高温で一気に焼き上げることで、サクサクパリパリの食感に。あふれんばかりに入ったトロットロのカスタードクリームと相まって最高のおいしさとなっています。

「TODOCシュー」210円

行列ができるほど人気を集めるカスタードパイの生みの親は店主の岡本宏之さん。もともと和菓子職人だった岡本さんですが、岡崎市にあるシュークリームの人気店「卵小屋」の「サクサクうみたてシュー」に入っていたカスタードのおいしさに感銘を受けて洋菓子の世界へ。今では2年間の修行を経て覚えたカスタードクリームを使ったパイやシュークリームで、多くの女性ファンをトリコにしています。

「カスタードパイ」(ノーマル、こんがり、にがめ)290円

そんなトドックの名物カスタードパイはノーマル・こんがり・にがめの3種類がラインナップ。「にがめ」は、オーブンに入れたまま忘れてしまって焼きすぎてしまったものを食べてみたら意外とおいしかったところから誕生したんだそうです。カスタードクリームのおいしさはもちろんのこと、パイ生地の焼き加減を好みに合わせて選べることも人気に拍車をかけています。

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