<友達にオモチャを盗まれていた息子>先生が友達宅を家庭訪問すると → 衝撃の犯行手口が明らかに!?

子どもが小学生になると友人関係も一気に広がります。正直、親から見ると「ちょっとこの子とは付き合って欲しくないな……」と思うような子と交友を持つことも。今回は、ママ友から聞いた衝撃的なエピソードをご紹介します。

ftnews.jp

息子の友だちが遊びに来ると、必ず家の中から物が消える

ママ友の知人Uさんの息子には、仲良しのKくんという友だちがいました。

Kくんには年子の妹がいて、必ず妹を連れてUさん宅に遊びにきます。

ある時からUさん親子は、Kくんたちが遊びに来ると、その後に息子の大切にしていた人形やリビングに置いていた置き時計などが無くなっていることに気づきました。

盗むところを見ていたわけではないのですが、「きっとKくん兄妹……?」と思ったUさんは学校に相談。

すると、先生から他の保護者からも同じような苦情がきていると教えてもらえました。

学校に相談し、まずは先生たちが家庭訪問することに

被害にあった保護者数名と先生たちで「警察に連絡するかどうか?」の話し合いが行われました。

子どもたちの将来を考えると、まずは「警察の前に、先生たちが一度、事実確認のためにKくん兄妹宅を家庭訪問する」という方向で決まりました。

実際に、校長と担任たちが家庭訪問するとKくんの母親はすぐに事実を認めました。

そして「全て私が指示して、やらせました」と白状したのです。

犯行の指示は全て母親。驚くべきその内容とは?

母親がしゃべった細かい指示にも、Uさんたちは驚きました。

まず兄のKくんにスマホを持たせて友人たちの自宅を撮影させ、次に動画を見ながら盗むものを指示。

2回目以降に遊びに行くときは、妹を連れて行き、妹がKくんの友だちやママたちの気を引いている間に、兄が物を盗むという作戦で犯行を行っていたのです。

行政と協力して慎重に対応。その後、兄妹は一時保護される

その後、先生たちの聞き取りでKくん兄妹は近所の八百屋さんなどの個人商店を狙って、同じような犯行を繰り返していたことが分かりました。

Uさんたち保護者には、学校が最終的に警察に連絡したかどうかまでは伝えられませんでしたが、行政と協力し対応してくれたようで、兄妹は一時保護されたそうです。

今回は学校の先生たちが慎重に対応してくれましたが、子どもたちの将来を考えると、とても悲しくて衝撃的な事件でしたね。お金に困っていたのか? 母親がなぜ子どもにそのようなことをさせていたのかはわかりませんが、Kくん兄妹には幸せになってもらいたいと思います。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:広田あや子

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