【京都牝馬S】武豊「理想的なレース」ソーダズリングが重賞初制覇

2月17日、京都競馬場で行われたG3・京都牝馬ステークス(芝1400m)は、武豊騎乗のソーダズリングが重賞初制覇。また、この勝利で同騎手は38年連続重賞制覇となった。

京都牝馬S、勝利ジョッキーコメント
1着 ソーダズリング
武豊騎手
「本当にスムーズで、理想的なレースが出来ましたね。反応し良くて、ちょっと先頭に立つの早いかなと思ったんですけど、それでも最後まで我慢してくれて、能力高いなと思いました。結果的には、これぐらいの距離がいいのかなと思いますね。マイルも6F(1200m)も視野に入ってきますよね。(武豊騎手自身は38年連続重賞制覇となりました)ありがとうございます。せっかく続いているので、あと20年ぐらい続けたいですね。今日はほんとにいいレースが出来て良かったです。また頑張ります」

レース結果、詳細は下記のとおり。

2月17日、京都競馬場で行われた11R・京都牝馬ステークス(G3・4歳上オープン・牝・芝1400m)は、武豊騎乗の2番人気、ソーダズリング(牝4・栗東・音無秀孝)が勝利した。クビ差の2着に1番人気のナムラクレア(牝5・栗東・長谷川浩大)、3着に16番人気のコムストックロード(牝5・美浦・中野栄治)が入った。勝ちタイムは1:20.3(良)。

3番人気で池添謙一騎乗、メイケイエール(牝6・栗東・武英智)は、10着敗退。

ナムラクレアはクビ差の2着

武豊騎乗の2番人気、ソーダズリングが差し切って重賞初制覇を飾った。直線の攻防は1番人気、ナムラクレアとの激しい追い比べに。大外から内外並んで伸びてきた二頭の接戦は、僅かに内で凌いだソーダズリングに軍配が上がった。また、この勝利で武豊騎手は38年連続重賞勝利。

ソーダズリング 8戦3勝
(牝4・栗東・音無秀孝)
父:ハーツクライ
母:ソーマジック
母父:シンボリクリスエス
馬主:社台レースホース
生産者:社台ファーム

【全着順】
1着 ソーダズリング 武豊
2着 ナムラクレア 浜中俊
3着 コムストックロード B.ムルザバエフ
4着 スマートリアン 角田大河
5着 シングザットソング 鮫島克駿
6着 ロータスランド 松山弘平
7着 テンハッピーローズ 津村明秀
8着 モズゴールドバレル 団野大成
9着 ドロップオブライト 小沢大仁
10着 メイケイエール 池添謙一
11着 プレサージュリフト R.キングスコート
12着 モズメイメイ 田口貫太
13着 ムーンプローブ A.ルメートル
14着 ボンボヤージ 川須栄彦
15着 アルーリングウェイ M.デムーロ
16着 ジューンオレンジ 和田竜二
17着 スリーパーダ 岩田望来
18着 ウインシャーロット 石川裕紀人

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