アルテタとシャビ・アロンソ…「同郷で幼なじみ」のふたりがトップレベルの監督として活躍中!

スペインメディア『スポルト』は17日、アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督とレヴァークーゼンを率いるシャビ・アロンソ監督は、同郷の幼なじみとして地元の同じチームでプレーし、プロ選手として活躍後、ヨーロッパでトップレベルの監督として高い評価を得ていると伝えた。

アルテタ監督とシャビ・アロンソ監督は、ともにスペインのバスク地方サンセバスティアン出身。近所のクラブでこのふたりは子供の頃に出会い、友人になった。アルテタ監督が10代半ばでバルセロナに移籍した一方、シャビ・アロンソ監督はユース年代まで地元で過ごし、その後レアル・ソシエダに所属することになったが、ふたりはずっと友情を維持したという。

故郷で幼いアルテタ監督とシャビ・アロンソ監督が過ごした日々から時間が流れたが、ふたりはともに監督としての道を歩んでいる。アルテタ監督はアーセナルのプロジェクトの砦として存在し、現在プレミアリーグでは首位と勝ち点差「2」の3位と優勝を狙える位置にいる。一方、シャビ・アロンソ監督はレヴァークーゼンを率い、12連覇を狙う2位バイエルンと勝ち点差「5」をつけブンデスリーガ首位に立っている。

また、シャビ・アロンソ監督は、今年1月に今季限りでリヴァプールの指揮官を退任することを表明したクロップ監督の後継候補のひとりとされており、もしシャビ・アロンソ監督がリヴァプールの監督に就任した場合、同郷で幼なじみのふたりがプレミアリーグで優勝を争うライバルとして激突することになる。

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