福井ブローウィンズ止まらぬ25連勝 鹿児島に103―89、B3記録伸ばす 

 バスケットボール男子Bリーグ3部(B3)は2月17日、鹿児島県のサンアリーナせんだいなどで第19節8試合を行った。首位の福井ブローウィンズは3位の鹿児島レブナイズを103-89で下した。B3記録更新中の連勝を「25」に伸ばし、通算32勝3敗とした。トレイ・ボイドが両チーム最多41得点をマークし、勝利の立役者となった。

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 福井は第1クオーター(Q)中盤以降、ボイドが内外から高確率でシュートを沈めて14得点するなど一気にリードを広げ、28-17で同Qを終えた。第2Qはシュートやパス精度を欠いて中盤に約3分間にわたり無得点が続いた。一時1点差まで詰められたが、激しい守備からスチールを連発して流れを引き戻し、ボイドの速攻、田渡修人と志冨田温大の3点シュートなどで連続得点し、54-39で前半を折り返した。

 第3Qは互いに点の奪い合いとなったが、要所で長谷川智伸や志冨田が3点シュートを沈めてリードを保った。第4Qは点差を生かした危なげない試合運びで、相手の追い上げを退けた。

 福井の次戦は18日、同アリーナで同じく鹿児島と戦う。

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