「エンドウは自分をマラドーナだと思った」遠藤航の“神の手”にお咎めなしで現地騒然!主審には怒りの声「世界で唯一見逃した男」「どうしてハンドでない?」

遠藤航が所属するリバプールは2月17日に開催されたプレミアリーグの第25節でブレントフォードとアウェーで対戦。4-1で圧勝を飾った。

35分にダルウィン・ヌニェスが決めたループシュートを皮切りに怒涛のゴールラッシュを披露したリバプールで、アンカーでフル出場した遠藤も躍動。2点目の起点となっただけでなく、ボール奪取や繋ぎのパスも見事だった。

そんななか、物議を醸しているのが22分のシーンだ。右サイドからのクロスに遠藤がヘッドで合わせたかに見えたが、実は手に当たっていたのだ。だが、ハンドは取られず、お咎めなしだった。

英紙『THE Sun』は「リバプールのスター、エンドウのあからさまなハンドボールを見逃した審判は『世界で唯一の男』だとファンは激怒」と見出しを打った記事を掲載。「マイケル・オリバー主審がリバプールのスター、エンドウの明らかなハンドボールを見逃した後、サッカーファンは信じられない気持ちになった」と綴り、次のような声を紹介している。

【動画】マラドーナの“神の手”を彷彿!見逃された遠藤のハンド
「エンドウは自分をマラドーナだと思った」
「マラドーナからインプレッションされたエンドウ」
「エンドウは自分をマラドーナか、バスケットボールをプレーしていると思っている」
「どうしてあれがハンドボールではなかったのか?」
「マイケル・オリバーは、エンドウのハンドボールを見なかった世界で唯一の男だ」

かの有名なディエゴ・マラドーナの“神の手”を想起するファンが少なくなかったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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