NHK総合で2月25日放送の「ドキュメント20min.」(日曜深夜0:00)では、小林克也と伊武雅刀が出演する「最後の晩餐(ばんさん)」をおくる。
“「見たいテレビなどない」と語る若い世代に向けて、「こんなテレビ見たことない!」と言ってもらうための20分間”というコンセプトを掲げた、ドキュメンタリーシリーズ「ドキュメント20min.」。今回は、82歳のラジオDJ・小林と74歳の俳優・伊武が番組とタッグを組み、短編の映像作品を制作した。2人の意地を懸けたその挑戦を紹介する。ナレーションは林田洋平(ザ・マミィ)が担当する。
大物アーティストが相次いでこの世を去った2023年。「生きている間にもう一度、面白いことがしたい」――老いと向き合う小林が人生でやり残していることは、かつて同じコメディーユニット・スネークマンショーとして活動していた伊武との再共演だった。
制作する映像はどんな作品に仕上がるのか? 番組のカメラは、1回目の企画会議から密着した。小林と伊武が舞台裏で見せたエンターテインメントへのあくなきこだわりと信念。試行錯誤の末に完成した映像作品は、番組の最後に披露される。