配達業者が外で【受け取り証明書】を落としていた! 注意の電話をするも「はいはい」とふざけた対応で!?

実際に私が体験した、ひどい配達業者のお話です。「私が悪いの!?」と言いたくなるようなあまりの態度に反撃した方法を紹介します。

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トラブルの発端

その日通販で買い物した商品が届くため、私は在宅していました。インターフォンが鳴り、配達業者から商品を受け取り、受け取り証明のサインをして、配達受け取りは完了。

翌日、私が仕事にでかけるときマンションのエントランスになにやら紙が落ちているのを見つけました。落ちている紙を拾って確認すると、それは私がサインした配達業者の受け取り証明書だったのです。

その受け取り証明書には、「私のフルネーム、電話番号、住所、直筆のサイン」が記載されています。

問い合わせ

配達からすでに何時間も経っているため、誰の目に触れたかもわからず、情報漏洩の怖さを感じた私は、配達業者に問い合わせることにしました。

配達してくれたセンターに電話をかけ、「受け取り証明書が外に落ちていたのですが、個人情報なので注意してください。」と伝えました。このときはこれで謝ってもらって電話が終わるとばかり思っていたのですが……。

電話を取った配達業者の方は、「は~そうですか~、でも本人が拾ったんですよね~。」と癇に障る態度。この様子だと注意喚起もしてくれないだろうと思ったため、上司の方に代わってほしいとお願いしました。

次にセンターの責任者を名乗る方が電話口に出たのですが、「どうしろって言うんですか? クレームですか? はいはい、なんか問題が起こってから連絡してくださいね~。」とこれまたふざけた対応。

まったく話にならないと思い、その場では電話を切りました。

反撃開始

数日後、荷物の配達をおこなった配達員から、「あの荷物を運んで受け取り証明書を落としたのは僕です。すみませんでした、以後気を付けます。」と電話がありました。

なぜ改めて電話があったかというと……実は私、その配達業者のお偉いさんと知人なんです。最初は対象のセンターに連絡するだけのつもりでしたが、あまりにひどい対応だったので、お偉いさんに連絡してことの顛末を話しちゃいました!
今回は個人情報が漏れることはありませんでしたし、うっかりミスは誰にでもあることです。ただ、間違えた時には誠心誠意謝ることは必要ですよね。今後は気を付けてもらいたいと思います。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Emi.A

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