ゴルフ=大会途中棄権のウッズ、理由はインフルエンザと公表

[17日 ロイター] - 男子ゴルフの元世界ランク1位、タイガー・ウッズ(48、米国)は17日、米カリフォルニア州パシフィックパリセーズで開催中のジェネシス招待を途中棄権した理由について、インフルエンザだったと明かした。

ウッズは同大会で昨年4月以来のPGAツアー大会出場を果たしたが、15日の第1ラウンドで背中のけいれんに悩まされた。さらに翌日の第2ラウンドの7番ホールでティーショットを打った後、棄権を申し出ていた。

ウッズはSNSに「体調不良の影響でジェネシス招待を途中棄権しなければならなかった。インフルエンザであることが判明した」と投稿。「現在は静養していて、体調は良くなってきている」と説明した。

ウッズのビジネスパートナーであるロブ・マクナマラ氏によると、同選手は当日、起床したときから熱があり、ラウンド中もめまいがしていたとのこと。棄権後は点滴を受けるなどの治療を受けたという。

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