ゴールデンステイト・ウォリアーズは、1月16日（現地時間15日、日付は以下同）のユタ・ジャズ戦に140－137で勝利し、ウェスタン・カンファレンス10位の27勝26敗でオールスターブレイクを迎えた。
現在2シーズン連続でプレーオフへ出場しているウォリアーズは、23日のロサンゼルス・レイカーズ戦からレギュラーシーズン後半ならびに終盤戦へ臨んでいくこととなる。
そうしたなか、就任10シーズン目のスティーブ・カーHC（ヘッドコーチ）が指揮官として通算500勝（264敗／勝率65.4パーセント）に到達。ウォリアーズで4度の優勝、6度のNBAファイナル進出を果たした男は、NBA史上最も偉大な15人のコーチにも選ばれてきた。
レギュラーシーズン通算764試合で500勝達成はNBA史上5番目の速さとなった。カーHCを上回るのはフィル・ジャクソン（682試合）、パット・ライリー（684試合）、KC・ジョーンズ（731試合）、グレッグ・ポポビッチ（745試合／現サンアントニオ・スパーズHC）のみ。ウォリアーズの指揮官としてはアルビン・アトルズ（557勝）に次ぐ偉業となった。
