全日本室内アーチェリー長崎で開幕 リカーブ一般男子・青島、女子久原16強

【リカーブ一般女子予選】後半にスコアを上げて13位で予選を通過した久原(福井信用金庫)=県立総合体育館

 アーチェリーの第33回全日本室内選手権第1日は17日、長崎県長崎市の県立総合体育館で行われ、長崎県勢はリカーブ一般男子の青島鉄也(大村工高-日体大)と同一般女子の久原千夏(佐世保商高-近大-福井信用金庫)がともに16強入りした。
 男女それぞれリカーブの一般と小中学生の部、コンパウンド、ベアボウを実施。屋外で70メートル先の的を狙う競技と異なり、18メートル先の小さな的に矢を放つ方式で競った。予選ラウンドはいずれも60射(600点満点)で、リカーブの一般男子は上位32、一般女子は16人が決勝トーナメントに進出。そのほか種目ごとに上位3~8人が通過した。
 青島は予選を589点の2位で通過し、決勝トーナメント1回戦を6-0で快勝して16強入り。久原は予選を565点の13位で突破した。
 このほか、それぞれ長崎国際大出身でリカーブ一般女子の河本あすか(自衛隊体育学校)、コンパウンド男子の河本尚己(渋谷アーチェリー)の夫婦がそろって決勝トーナメントへ進んだ。
 最終日は18日、同体育館で各種目の決勝までを実施する。

【リカーブ一般男子決勝トーナメント1回戦】6-0で快勝し2回戦へ進んだ青島(日体大)=県立総合体育館

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