「どえらいプレーかました」スパルタ斉藤光毅の“3人ぶち抜き”同点弾演出が話題!「ライン際の魔術師」「キレッキレだな」

パリ五輪世代の斉藤光毅と三戸舜介が所属するスパルタ・ロッテルダムは現地2月17日、エールディビジ第22節でエクセルシオールとホームで対戦。伝統の“ロッテルダムダービー”で4-2の逆転勝利を収めた。

斉藤は先発、三戸はベンチスタートとなった一戦で、チームは序盤に2点のリードを奪われる。だが、ここから反撃。24分にアルノ・ベルスフーレンの得点で1点を返すと、31分に斉藤が同点弾を演出する。

敵陣右サイドのゴールライン付近で、巧みなコントロールで相手2人をかわしてゴールに向かい、目の前の敵を今度は股抜き。圧巻のテクニックでニアゾーンに侵入した斉藤が折り返したボールにバート・フリエンズがダイレクトで振り抜き、最後はトビアス・ローリッセンが押し込んだ。

タイスコアで迎えた後半、67分に三戸が途中出場し、75分にチームは試合をひっくり返す。斉藤の左CKにニアに走り込んだローリッセンがヘッドで合わせてゴールに流し込む。さらに終了間際にはシャルルアンドレアス・ブラインがダメ押し弾を決めた。

【動画】浮き球で翻弄→股抜きで同点弾をお膳立て! 斉藤光毅の超絶プレー
2得点に絡んだ斉藤は「まず、ホームでダービーの試合に勝てたことはすごく嬉しいです! 久しぶりの勝利だったので、やっと勝てて少しホッとしています」と安堵。「ただ最初の2失点はもったいなかったので、最初から最後まで集中してゲームを進められるようにやっていきたいです」と今後の改善を口にする。

自身のパフォーマンスについては「個人としてもアシストはできましたが、1対1やチャンスがあったなかで決めきれない部分は課題」と振り返り、「得点に繋げられるようにしたいです。ゴールを決めたいです!」と意気込んだ。

フル出場で貴重な勝点3に貢献した背番号11。『ESPN NL』の公式Xがチーム2点目の動画を公開すると、SNS上では「相変わらずライン際の魔術師だな」「キレッキレだな」「どえらいプレーかました」「上手すぎませんか!?」「斉藤光毅だなぁ~」「サッカーの楽しさを教えてくれる斉藤光毅」など称賛の声があがった。

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構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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