平野美宇、世界709位に大苦戦「非常に優秀な選手」 驚異の大逆転を中国メディアも評価「歯を食いしばって粘った」【世界卓球】

韓国・釜山で開催中の「世界卓球2024 団体戦」は17日、グループステージ第2戦が行われ、日本女子はイランと対戦。3-0で勝利し連勝を飾った。

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■2戦連続出場で役割果たす

初戦のルクセンブルク戦に続き出場した平野美宇。伊藤美誠、早田ひなとの“黄金世代”でトリオを形成したなか、2番手でアシュタリ相手に大苦戦。

試合後に「異質でやりにくかった」と語ったように戸惑う場面も見られたが、最後は大逆転で勝利し、3番手の早田につなげた。

平野の逆転劇を中国も報じ、『捜狐』は「アシュタリは非常に優秀なボールプレーヤーでバックハンドのスピンは変化が鋭い」と世界ランキングは709位ながら力を示したイラン人選手を称賛。

それでも、2ゲームを先取されながら驚異の粘りを見せた平野に対し、「ミウ・ヒラノは徐々に相手のリズムの変化に適応した」と評価。第4ゲームでの戦いにも「歯を食いしばって粘った」と伝えている。

苦戦を強いられながらも日本を2連勝に導いた平野。準々決勝へ進めばパリ五輪出場を確定させる今大会で、進化した“ハリケーン”の底力には期待が高まる。

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(Y.Imoto/SPREAD編集部)

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