総合格闘家の朝倉未来がプロデューサーを務める“1分間最強”決定戦「拳極 presents BreakingDown11（ブレイキングダウン11）」が18日、プリズムホール(東京ドームシティ内)で開催され第7試合「咲人 vs. レオ」は延長戦の末、無効試合となった。
◆【速報中／BreakingDown11】2月18日 対戦カード、試合結果一覧
■注目の一戦はノーコンテストに
カメラ外でも火花を散らし、SNSでもトレンド入りするなど注目を集めていた両者の試合はノーコンテストに終わった。
最初の1分間はレベルの高い戦いだったが、両者攻めきれず。
延長戦になると、開始のゴングとともに咲人が飛び込みレオが組み付く。咲人がタイミングよく右のカウンターを放つと、ダウンにはならなかったがレオが崩れた。残り35秒でレオの右ミドルがローにヒット。長い休憩を挟んで咲人が復活すると、パンチの刺し合いでレオが咲人を押し倒すように倒れると、後頭部を打ったのか真後ろから倒れた咲人が失神した。
意識を飛ばした咲人にレオが雄たけびを上げたところで、レフェリーストップ。実況席もなにが起こったのか分からないという雰囲気のなか咲人は担架でリングを降りた。レオは担架に両手で中指を立てつつ、試合結果を待機。
リプレイ映像では、レオの右が咲人の頭部に体重をかけたようにも見え、実況席からは「うわぁ……」と咲人を心配する声が上がった。朝倉未来も「MMAルールだったら勝ちなんですけど、倒れた時に効いてるのでノーコンテストかな」と分析していた。レフェリーによる検証の結果、「首相撲による転倒ですが、相手の後頭部を強く打ち付け試合続行不可となった」とし、試合はノーコンテストとなった。
試合の様子は「ABEMA PPV ONLINE LIVE」にて全試合生中継されている。
