才賀紀左衛門の愛弟子がブレイキングダウン初参戦で柔道インターハイ優勝者から勝利!

18日、東京・プリズムホールにて『拳極 presents BREAKING DOWN11』が開催。ABEMA PPVにて放送された第3試合では、【新進気鋭の若獅子】有馬雄生vs【才賀紀左衛門の愛弟子】NAOが行われた。

柔道インターハイ73kg級優勝の実績を持つ有馬は樋口武大と試合が決定したが、樋口がオーディション中に脱臼。
【クレイジーハードパンチャー】加々田優人を8秒でKOした才賀紀左衛門の弟子であるNAO(橋本七生)に相手が変更となった。
前日会見で有馬は「RIZINやUFCに行く初戦」とNAOを踏み台にする発言を行っていた。

試合が始まると有馬が突っ込んでタックルでケージに押し込むが、NAOが倒れずにケージ際で転がして上を取る。だがこれはブレイク。
有馬が突っ込むがNAOが膝で迎撃し、再度タックルもNAOは膝を打ち込んで耐える。左ミドルから殴っていくが、有馬がタックルでテイクダウンを奪いマウントをとるも、回転して逃れたNAOがスタンドに戻る。
有馬がタックルでケージに押し込むがブレイク。
有馬の左フックは空を切り、NAOがワンツーのストレートもここで時間切れ。
判定0-0で延長戦へ。

NAOが突っ込むも有馬が組み付いてテイクダウンを奪うがNAOはすぐに立ち上がる。
有馬がボディブローから組み付いてケージに押し込み、そのまま押し倒してパウンド連打。ブレイクし、NAOが前蹴りから左ストレート。ラッシュを仕掛け、突っ込んで体勢を低くした有馬の顔面に膝を合わせる。有馬は組み付いてケージに押し込みブレイク。
NAOは前蹴りから前に出るが、有馬は左フックで牽制しクリンチしてケージに押し込む。NAOは膝を打ち込むがブレイク。
ここで時間切れ。

判定5-0でNAOの勝利となった。

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