投打かみ合いヤクルトが対外試合連勝! 先発奥川は2回零封、塩見が2安打2打点!

○ ヤクルト 4 ― 2 中日 ●
<2月18日・浦添市民球場>

ヤクルトは18日、中日との練習試合(9回・特別ルール)に4-2で勝利。投打ともに収穫の多い試合となった。

先発は一軍復帰を目指す奥川恭伸。完全復活へ注目の集まるマウンドだったが、2回28球無失点の内容でこの日はお役御免になる。直球は最速149キロを計測したほか、大きく変化するスライダーで三振を奪うなど順調な仕上がりを予感させた。

また打線は初回に敵の失策に漬け込み1点を先制すると、2回にも一死一・三塁のチャンスから宮本丈、さらに満塁から塩見泰隆が適時打を放ち3点を追加。この日はこの4点で逃げ切ったものの、9番で起用された武岡龍世はチーム唯一のマルチ安打を放つ活躍を見せた。

その後は小澤怜史、大西宏樹、木澤尚文が継投で繋ぐと最終回には西武からトレードで加入した宮川哲が9球でシャットアウト。投打で一軍主戦力が躍動し、15日のロッテ戦に続いて対外試合2連勝を収めた。

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