小児がん患者らへの支援考えよう 23日にオンラインフォーラム

 患者や家族の支援について考える「小児がんフォーラムin岡山」が23日、オンラインで開かれる。岡山大など中四国の大学やがん診療連携拠点病院でつくる中国・四国広域がんプロ養成コンソーシアムなどが企画した。

 小児がんの経験者ら2人が、入院中や退院後の苦難や楽しみ、現在将来に向けて頑張っていることについて話す。患者家族への支援、がん患者が治療前に卵子や精子、受精卵を凍結保存する「妊孕性(にんようせい)温存」に関する話もある。

 無料。先着450人。20日までにメール(chushiganpro@gmail.com)で申し込む。問い合わせは事務局(086―235―7812)。

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