22歳のプイグが逆転Vで「全英」切符/アジアンツアー

アジアンツアー2勝目と全英切符を手にしたダビド・プイグ(提供アジアンツアー)

◇アジアンツアー◇The IRS Prima マレーシアオープン 最終日(18日)◇マインズリゾート&GC(マレーシア)◇6756yd(パー71)

4位から出たダビド・プイグ(スペイン)が9バーディ、ボギーなしの「62」で回り、通算23アンダーで逆転優勝を遂げた。プロ3年目の22歳はLIVゴルフで経験を踏みながら23年「インターナショナルシリーズ シンガポール」で初優勝を飾り、ツアー2勝目。

通算21アンダー2位はワン・ジョンフン(韓国)。通算20アンダー3位にはデンウィット・ボリボンサブ(タイ)とジョン・キャトリンが並んだ。

今大会では7月開催の海外メジャー「全英オープン」(スコットランド・ロイヤルトゥルーン)の予選会も兼ねており、有資格者を除く上位3人に出場権を付与される。タイに並んだ場合は世界ランキング上位が優先されるため、プイグ、ワン、ボリボンサブが全英切符を手にした。

決勝ラウンドに進んだ日本勢は、鍋谷太一が「66」で回り、通算13アンダー31位。関藤直熙は12アンダー40位。生源寺龍憲は5アンダー68位で終えた。

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