621メートルの一部を歩き 「生活を守ってくれること」を実感 一宮市で雨水管の工事見学会開かれる

テレビ愛知

大雨による浸水被害の軽減を目的に、一宮市で建設が進められている雨水管の工事現場見学会が開かれ、親子連れを中心に約100人が参加しました。一宮市中心部では大雨の際に雨水を地下に貯留するための施設を建設中で、18日はそのうちまもなく工事が完成する延べ621mの雨水管の一部を歩いて見学しました。

見学した人は:
「地面の下がこんなふうになっているなんてすごいと思いました」
「こんなふうに知らないところで、僕たちの生活を守ってくれてるんだな。まさに縁の下の力持ちという感想を持ちました」

一宮市では2027年3月までに全ての雨水貯留施設の完成を目指していて、完成後は、1万7000トンの雨水を貯めることができるとしています。

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