広島市の縮景園で梅が見ごろ 伝統茶道のお点前も

春の訪れを告げる梅の花が見ごろ迎えた広島市の縮景園で、恒例の茶会が開かれました。

国の名勝「縮景園」では、19種類、計136本の梅が見頃を迎えています。

開花の時期に合わせて毎年開かれる「梅見茶会」は今年で57回目。参加した人は、約400年前から広島に伝わる武家茶道「上田宗箇流」の作法を見学し、お茶と和菓子を楽しんでいました。

■参加者

「梅の花も良い状態お天気も良いし来て良かった」

「とても味がよかった。心が穏やかになるようなお茶会でした」

今年は、去年よりも16日早く開花しました。縮景園の梅は、2月末まで楽しめるということです。

【2024年2月18日放送】

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