より良いアイデアが出る「マクドナルド理論」実践してみたら... 意外でハッピーな「敗北」に共感の声

読者の皆さんは「マクドナルド理論」を知っているだろうか。

米国のジャーナリスト、トーマス・フリードマン氏が唱えた「黄金のM型アーチ理論」のことを指すこともあるが、そちらではなく、皆で食べるランチのメニューを決めるときに役に立つほうだ。

どの店に行くか決まらない時「マクドナルドに行く?」と提案すれば、他の人から別の良案がでる、というものなのだが......X上ではこんな漫画が共感を呼んでいる。

画像はヤマグチジロウ(@yamaguchi0p)さんの投稿より、以下同

作者は擬人化したハトの漫画をX上に投稿しているヤマグチジロウ(@yamaguchi0p)さん。

漫画はお腹を空かせた3羽のハトが、話している場面から始まる。1羽のハトが「腹減ったな」とつぶやくと、もう1羽のハトが「分かるわ。どこでもいいから食うか」と返し、さらにもう1羽も「俺もどこでもいいわ」と返す。

お腹は空いたけど、店は決まらない。そんな状況に、会話を始めたハトは思い出す。

「埒が明かないな。そういえばマクドナルドを提案することで、別のアイデアを引き出す理論があったな...それでやってみるか...」

さて、ほかの2羽からは、どんなアイデアが引き出されるのだろう。いざ、実践。

「じゃあマクドナルドにするかー」
「あーいいなそれ」
「いいよー」

――マクドナルド理論、敗北。ハトたちはマクドナルドでハンバーガーを食べながら、楽しく過ごすのであった。

和気あいあいとした結末を迎えた漫画には、ユーザーたちからこんな声が寄せられている。

「マック強いですねー」
「マクドナルド理論って聞くたびにいや、こうなるやろってずっと思ってた」
「ナルド提案して断られたことない」

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