早田ひな、衝撃の2人連続“11-0”に言及「終わるのが早くて……」 4連勝かけてのブラジル戦を警戒「気持ち的に乗ってる」【世界卓球】

韓国・釜山で開催中の「世界卓球2024 団体戦」は18日、グループステージ第3戦が行われ、日本女子は南アフリカと対戦。3-0で勝利し3連勝を飾った。

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■圧巻勝利で南アフリカ撃破

日本は1番手の木原美悠、2番手の平野美宇がともに第1ゲームを11-0で奪うなど圧倒。早田ひなも相手に隙を与えず圧勝し、3試合連続のストレート勝ちとなった。

木原はインタビュアーを務めた水谷隼さんから「(11-0は)狙ったのか?」と聞かれると、「もちろん狙いました」と即答。「サーブ、レシーブも試合のなかで試せた」と充実の試合を振り返った。

また、前日は苦戦を強いられた平野は「今日の朝までは疲れていた。昼寝をしたら生き返った」とコメント。20連続ポイントと圧倒したが、前日からの切り替えが勝因だったと語った。

またエースとして安定した戦いを見せた早田ひなは「3番で練習してたんですが終わるのが早くて急いで戻ってきた」と驚きの試合に言及しつつ、「とにかく疲れないこと。寒さがあるので体調管理をしっかりする」と連戦がつづくなか気を付けていると明かす。

早田は次戦に対し、「今日の試合(ルクセンブルク)も挽回していて気持ち的に乗ってると思う」と警戒しつつも勝利を狙っていくとした。

日本は19日に4連勝をかけてブラジルと対戦する。

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(Y.Imoto/SPREAD編集部)

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