宮崎県が太陽光充電の立駐整備へ 公用車EV化対応 

宮崎県が新たに整備する環境配慮型の立体駐車場のイメージ(県提供)

 宮崎県はゼロカーボン推進に向けた公用車の電動車への切り替えに対応するため、充電設備などを備えた立体駐車場整備に乗り出す。県企業局庁舎南側の平面駐車場敷地(1600平方メートル)を活用し5階建てで建設。屋上に発電用太陽光パネルを設置し、電動車に電力を供給する。防災機能も持たせ、大雨浸水時に近隣住民が一時的に避難するスペースとしても活用する方針だ。2026年4月からの利用開始を目指す。

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