三笘がレッドカード&OGを誘発!ブライトンが最下位ブレイズに5発快勝【プレミアリーグ】

[写真:Getty Images]

三笘薫の所属するブライトン&ホーヴ・アルビオンは18日、プレミアリーグ第25節でシェフィールド・ユナイテッドと対戦し5-0で快勝した。三笘は77分までプレーしている。

前節のトッテナム戦で逆転負けを喫した9位ブライトン(勝ち点35)が、最下位に沈むブレイズ(勝ち点13)のホームに乗り込んだ一戦。ブライトンの三笘は[4-2-3-1]の左MFで先発している。

序盤の主導権争いを経て徐々にポゼッションを高めるブライトンは11分、左サイドからドリブルで仕掛けた三笘がホルゲイトが悪質なタックルで倒されると、主審はイエローカードを提示したが、オンフィールド・レビューの末にカードの色が赤に変更された。

早い時間に数的有利となったブライトンは、20分にセットプレーからネットを揺らす。グロスの右CKをファーサイドのダンクが頭で折り返すと、最後はゴール前のブエナノッテが左足で押し込んだ。

先制したブライトンは、その4分後にもグロスの右クロスをゴールエリア左に走り込んだ三笘がダイレクトシュート。これはGKフォダリンガムに弾かれたが、こぼれ球をウェルベックがゴールに流し込んだ。

その後も主導権を握るブライトンだったが、前半終了間際にピンチを迎える。44分、ハメルの左CKをファーサイドのジャック・ロビンソンに頭で折り返されると、ゴール前で生まれた混戦からオズボーンにゴールネットを揺らされたが、これはオンフィールドレビューの末にオズボーンのオフサイドが認められ、ゴールは取り消された。

迎えた後半も主導権を握るブライトンだったが、5バックを敷くブレイズ守備陣を前になかなか好機を作るには至らない。67分にはブエナノッテを下げてファーガソンを投入。すると、直後のCKからファーガソンがヘディングシュートを放ったが、これは相手GKの正面を突いた。

攻勢を続けるブライトンは75分、イゴールのパスをボックス左横で受けた三笘が縦への仕掛けからクロスを供給すると、これがJ・ロビンソンのオウンゴールを誘発した。

直後に三笘を下げてファティを投入したブライトンは、78分にもグロスの右クロスをアディングラが右足ボレーで流し込み、4点目。さらに86分にも、ファティのシュートのこぼれ球をボックス右で拾ったアディングラがシュートを放つと、相手DFにディフレクトしたボールがゴールに吸い込まれた。

結局、試合はそのまま5-0でタイムアップ。ブライトンが最下位ブレイズ相手に5ゴールを奪い快勝した。

© 株式会社シーソーゲーム