ホイルンドのPL6戦連発弾などで逃げ切ったユナイテッドがリーグ4連勝!ルートンの橋岡はベンチ外【プレミアリーグ】

[写真:Getty Images]

マンチェスター・ユナイテッドは18日、プレミアリーグ第25節でルートン・タウンと対戦し2-1で勝利した。ルートンのDF橋岡大樹はベンチ入りしなかった。

公式戦4連勝中の6位ユナイテッド(勝ち点41)が、17位に沈むルートン・タウン(勝ち点20)のホームに乗り込んだ一戦。

今冬に加入した橋岡がベンチ外となったルートンに対し、今季初のリーグ4連勝を狙うユナイテッドは、前節のアストン・ビラ戦と同じスタメンを採用。最前線にホイルンドを据えた[4-2-3-1]で試合に臨んだ。

試合は開始37秒でスコアが動く。ユナイテッドは自陣からの大きなクリアボールの処理をDFベルが誤ると、これをカットしたホイルンドが飛び出したGKを冷静にかわし、無人のゴールに流し込んだ。

幸先良く先制したユナイテッドは、7分にも左CKのこぼれ球をガルナチョが右足ボレーで合わせると、ゴール前のホイルンドが胸でコースを変えてゴールネットを揺らした。

連続ゴールでリードを広げたユナイテッドだったが、14分に失点を許す。左サイド高い位置でパウを受けたダウティーの折り返しをボックス内で受けたチョンが反転からシュートを放つと、マグワイアにディフレクトしたボールをモリスに頭で押し込まれた。

その後、ユナイテッドはポゼッションで上回るルートンの圧力にやや手を焼く。37分には、ドリブルで持ち上がったモリスに鋭いミドルシュートを許す。さらに前半終了間際には、モリスのパスをボックス内で受けたダウティーにシュートを許したが、共にシュートは枠を外れた。

迎えた後半、ユナイテッドはカゼミロとマグワイアを下げてマクトミネイとエバンスを投入する2枚替えを敢行。すると57分、自陣でのボール奪取からカウンターを仕掛けると、右サイドから斜めのドリブルでボックス手前まで切り込んだラッシュフォードがシュートを放ったが、これはGKカミンスキに阻まれた。

さらに60分にも、カウンターからガルナチョのパスに抜け出したブルーノ・フェルナンデスが決定機を迎えたが、飛び出したGKをかわして放ったシュートは、サンビ・ロコンガのスライディングブロックに防がれた。

後半半ば以降は拮抗した展開が続く中、ユナイテッドは88分にGKカミンスキのパスミスをボックス手前でカットしたブルーノ・フェルナンデスにチャンスが訪れたが、ボックス右からのシュートはわずかにゴール左に逸れた。

結局、試合はそのまま2-1でタイムアップ。プレミア6戦連発となったホイルンドの2ゴールで逃げ切ったユナイテッドが、今季初のプレミア4連勝を飾った。

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