「活気に満ちたミトマ相手に難しい午後」ブライトン&三笘薫に完敗…シェフィールドを地元メディアが酷評!「無謀で愚かなタックル」

現地時間2月18日に開催されたプレミアリーグ第25節で、三笘薫を擁する9位のブライトンは、最下位に沈むシェフィールド・ユナイテッドと敵地で対戦。5-0で大勝した。

三笘は復帰戦となった前節のトッテナム戦(1-2)に続いて先発し、76分までプレー。開始13分でメイソン・ホルゲイトを一発退場に追い込めば、24分にはスライディングしながらのボレーシュートで、追加点を演出した。

後半に入っても圧倒的な存在感は変わらず。左サイドで再三チャンスを創出するなか、75分に鋭いクロスでオウンゴールを誘発した。

【動画】あまりに悪質!三笘が悶絶したホルゲイトのタックル。OFRの末、一発レッドに
一方、シェフィールドとしてはホームで惨敗し、悪夢のような結果に。同クラブの地元メディア『The Star』は採点記事で各選手を辛辣に評価するなか、三笘に危険なタックルをお見舞いし、チームに数的不利を強いたホルゲイトに1点を提示。寸評にはこう綴った。

「ミトマへの無謀で愚かなタックルによって、ユナイテッドを10人にした。チームメイトと監督を酷く失望させ、次の3試合も欠場する羽目になった」

また、三笘とマッチアップしたジェイデン・ボーグルには4点を付与。「活気に満ちたミトマ相手に難しい午後を過ごした」と伝えた。

ボールを持った際に、相手サポーターからブーイングを受けるほどシェフィールドを苦しめ、ブライトンの勝利に大きく貢献した三笘。だが、ゴールラッシュに沸くなかで、自身はおよそ5か月ぶりのゴールを奪えず。試合後の表情は会心の笑顔とはならなかった。

次節のエバートン戦では自らの名をスコアシートに乗せ、心の底から連勝を喜べるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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