■郷土の味、魅力に触れて
常陸秋そば発祥の地として知られる茨城県常陸太田市で、同市内のそば店を巡るスタンプラリーとそば店以外の飲食店や土産店、神社仏閣を巡って宝を探す「リアル宝探し」を合わせたイベントが開かれている。同実行委員会は「常陸秋そばを味わい、常陸太田の魅力に触れ合う周遊型イベントに挑戦してほしい」と参加を呼びかけている。イベントは3月20日まで。
常陸秋そばフェスティバル「じょうづるさんからの挑戦状 常陸秋そばにまつわるお宝探しとおそばマイスターへの道」には、市役所本庁舎や各支所、市内の道の駅、スーパー、コンビニ、そば店などで参加冊子を入手し、スタートする。
参加者は市内の飲食店や菓子店、土産物店など44店舗に置かれた手掛かりを集めて謎を解き、市内3カ所に隠された常陸秋そばにまつわるお宝を探す。市内を「水府北部・里美」「金砂郷・水府南部」「常陸太田」の3エリアに分けて実施され、エリア内の「情報屋A」と「情報屋B」に属する店舗などを訪れ手がかりを獲得して謎解きに挑む。宝箱には「宝発見のキーワード」が入っている。
さらに、市内の参加そば店31店舗を巡るスタンプラリーでは、全店舗制覇者に「常陸秋そばマイスター」の称号(ピンバッジ)を先着100人にプレゼントする。
宝探しとそば店スタンプラリーとを合わせて獲得したポイントに応じ、抽選で宿泊券や食事券、特産品などの賞品を贈呈。エリアパーフェクト賞には先着で「オリジナルノート」が贈られる。問い合わせは同市観光物産協会(電)0294(72)8194。
