西島秀俊と芦田愛菜が父子役で共演する日曜劇場『さよならマエストロ～父と私のアパッシオナート～』（TBS系／毎週日曜21時）の第6話が18日に放送され、俊平（西島）がフルート奏者の瑠李（新木優子）を励ます姿が描かれると、ネット上には「惚れてまうやろ…」「カッコイイ！！！」などの反響が集まった。
あおぞらホールの閉館が3月末から2月末に繰り上げになった。おまけに市側は今後一切、晴見フィルの新規イベントは受け付けないと言う。練習場所も失ってしまい、ちゃんとした舞台もないまま、解散することになってしまう晴見フィル。
落ち込む団員たちに小村（西田敏行）は、恒例行事の梅まつりで、ゲリラ的に、最後のコンサートを開いてはどうかと提案。古谷（玉山鉄二）を中心に、市側にバレないようにコンサートの準備を進めていく。そんな中、俊平に思いを寄せるフルート奏者の瑠李は、幼い頃に両親が離婚したことや、父と母がそれぞれに再婚して別々に家庭を持っているという複雑な事情を打ち明ける。
コンサートの当日。開演の前に両親が見に来ていることを知りナーバスになってしまう瑠李。そんな彼女に俊平は「最初に瑠李さんのフルートを聴いたときから思っていました」と切り出すと、彼女の素顔について「優しくて、とても繊細で、傷付きやすい人です」と指摘する。
思わず驚きの表情を見せて俯いてしまう瑠李に、俊平は「だからこそ、あなたのフルートは美しい」と語り「あなたはそのままで、とても素敵な人です」と優しく励ますのだった。
俊平のこの言葉に、ネット上には「そんなの、惚れてまうやろ…」「いや、惚れるって」といったコメントや「カッコイイ！！！」「優しいよおー」などの声が続出。その一方で「こういうことを真顔で言ってしまうマエストロが優しいけど罪深い」「天然の人たらし」といったツッコミも寄せられていた。
