『春になったら』第6話 “瞳”奈緒、心が落ち着かない日々 “雅彦”木梨憲武も日増しに強くなる痛みと闘う

『春になったら』第6話より(C)カンテレ

奈緒木梨憲武がダブル主演を務めるドラマ『春になったら』(カンテレ・フジテレビ系/毎週月曜22時)の第6話が今夜19日に放送される。

本作は“3ヵ月後に結婚する娘”と“3ヵ月後にこの世を去る父”が「結婚までにやりたいことリスト」と「死ぬまでにやりたいことリスト」を実現していく3ヵ月間を描くハートフル・ホームドラマ。脚本は福田靖によるオリジナル作品。演出には松本佳奈、穐山茉由が参加。福田が描くシリアスとコミカルが同居した世界観で繰り広げる、笑いと感動に満ちた物語を立体的に活写する。

■第6話あらすじ

自分たち父娘のせいで一馬(濱田岳)が芸人をやめ、それに反発した龍之介(石塚陸翔)が家出する事態に責任を感じた瞳(奈緒)は、一馬との結婚をやめると宣言。一馬はショックを受けるが、瞳の胸中を察して了承する。

同じ頃、人生ノートを書き終えた雅彦(木梨)は、一度は受け入れたはずの死を前に、やはり瞳と別れるのが寂しいと阿波野(光石研)に本音をこぼす。一方で、日に日に症状が悪化していることから、これ以上は隠し通せないと、職場の中井(矢柴俊博)と加賀屋(葵揚)に自分が末期のすい臓ガンであることを告白。治療は受けないという雅彦の強い覚悟に2人は言葉を失う。

一馬との婚約を解消し、これで心おきなく雅彦のことに専念できると思っていた瞳だったが、助産院での仕事が忙しくても、夜勤明けで体が疲れていても、心はどこか落ち着かず、眠りにつくことができない。雅彦もまた、瞳と一馬の結婚が破談になったと聞いても手放しで喜ぶ気にはなれず、もやもやした気持ちを抱えたまま日増しに強くなる痛みと闘っていた。

そんななか、瞳から結婚をやめたと報告を受けた岸(深澤辰哉)が、突然、椎名家を訪ねてくる。

ドラマ『春になったら』は、カンテレ・フジテレビ系にて毎週月曜22時放送。

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