サッカー=ブライトン圧勝、三笘は退場やオウンゴール誘発で貢献

[18日 ロイター] - サッカーのイングランド・プレミアリーグは18日、各地で試合を行い、三笘薫の所属するブライトンは敵地でシェフィールド・ユナイテッドに5─0と圧勝した。

先発の三笘は前半11分、左サイドでドリブルを仕掛けたところ、メイソン・ホルゲートから膝に危険なタックルを受けた。ホルゲートには当初イエローカードが出されていたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)を経てレッドカードとなった。

これで数的優位となったブライトンは前半20分に先制点を奪うと、その4分後には相手GKが弾いた三笘のシュートのこぼれ球をダニー・ウェルベックが押し込みリードを拡大。後半30分には三笘の上げたクロスが相手オウンゴールを誘って追加点となると、ブライトンはその後も2点を奪った。

試合後、ブライトンのロベルト・デゼルビ監督はスカイスポーツに対し、「間違いなく、シェフィールド・ユナイテッドのレッドカードが試合を変えた。レッドカードが出て、選手が1人多くなれば楽になる」と三笘の退場誘発が大きかったと振り返った。

三笘は後半31分までプレー。ブライトンは勝ち点を38に伸ばし、7位に浮上した。

マンチェスター・ユナイテッドは敵地でルートンに2─1で競り勝った。ラスムス・ホイルンドが立ち上がりに2点を立て続けに奪い、勝利の立役者となった。

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