松山英樹、賞金約6億円獲得とフェデックスカップポイント3位に急上昇 9バーディ、ノーボギー「62」の猛追で2年ぶり逆転V

米ツアー第7戦「ジェネシス招待」は18日(日本時間19日)、リビエラカントリークラブ(カリフォルニア州/7322ヤード、パー71)で最終ラウンドが行われ、松山英樹が2年ぶりの優勝を果たした。

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■9バーディの猛チャージ

松山はこの日、首位と6打差の7位タイからスタートし出だしからエンジン全開で攻める。

1番から3番まで3連続バーディを決める好調な滑り出しを見せ、その後もノーボギーでスコアを落とさず後半へ。

後半に入ると松山の勢いはさらに加速。前半と同じく出だしの10番から12番まで3連続のバーディを決めると、その後15番から17番でもバーディ。特にこの日最難関コースの1つである15番では、セカンドをピン側約20センチにつけるスーパーショットを披露した。

最終18番はしっかりと手前から攻め、パーでホールアウト。終わってみれば9バーディ、ノーボギーの「62」という猛チャージで、2022年のソニーオープン以来、アジア勢最多となるツアー9勝目をマークした。

松山は今大会で優勝したことにより、賞金400万ドル(約5億9974万円)とフェデックスカップポイントを700ポイントを獲得。ポイントランキングはトータル825.035ポイントまで上昇し、マチュー・パボン(フランス)、スコッティ・シェフラー(アメリカ)に続く3位となった。

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(G.Tsukamoto/SPREAD編集部)

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