あきる野市 武蔵五日市駅前市有地を観光拠点として整備へあきる野市 武蔵五日市駅前市有地を観光拠点として整備へ

あきる野市は、30年以上整備が進んでいなかったJR武蔵五日市駅前の市有地を、観光拠点として整備する計画を打ち出しました。

あきる野市中嶋市長:「秋川流域の観光の玄関口となる武蔵五日市駅前市有地の一部に、施設の整備を行ってまいります」

あきる野市の中嶋市長は、JR武蔵五日市駅前に観光拠点を作る計画を明らかにしました。計画では、観光スポットなどの情報発信を行うとともに、地域住民の憩いの場となることを目指していて、事業費は3億5000万円ほどを見込んでいます。駅前の土地は1992年に当時の五日市町が取得したものですが、その後30年以上、整備が進まず市有地の活用が課題となってきました。

あきる野市 中嶋市長:「交流人口、観光は財源であったり新たなビジネスだったり、そういったものにも必要ですし…。その拠点を作らせていただくのは、今後への未来の投資だと思っています」

あきる野市は2025年度中に観光拠点の開設を目指す方針です。

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