松山英樹が11カ月ぶりにトップ20復帰/男子世界ランキング

松山英樹が11カ月ぶりに世界ランクトップ20位に復帰した(撮影/田辺安啓(JJ))

男子ゴルフの世界ランキングが18日に更新され、PGAツアー「ジェネシス招待」で優勝した松山英樹が前週の55位から20位に浮上した。トップ20に入ったのは昨年3月19日以来、ちょうど11カ月ぶり。55位はプロ初年度の2013年6月以降、ワーストだった。

日本勢は今週試合がなかった2番手の星野陸也が2つ下げて77位。1つ落とした久常涼が78位に続く。中島啓太が97位で4番手。背中に若手が迫っていた松山は、再びトップの座を確固たるものにした。

トップ10では「ジェネシス招待」を4位で終えたパトリック・カントレーが1ランク上げて6位に。ウィンダム・クラークが入れ替わり7位に後退した。同大会で2位に入ったウィル・ザラトリスが22ランクアップの32位に浮上し、昨年の腰の手術を経てカムバックの道を歩んでいる。

アジアンツアー「マレーシアオープン」で優勝したダビド・プイグ(スペイン)が245位から141位にジャンプアップした。

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