サッカー=ミラン敗れ2位浮上ならず、ラツィオも黒星 鎌田は途中出場

[モンツァ(イタリア) 18日 ロイター] - サッカーのイタリア・セリエAは18日、各地で試合を行い、ACミランは退場者を出すなど中位モンツァに敵地で2─4と屈し、2位浮上のチャンスを逃した。

ミランは前半終了間際にPKなどで2点を奪われると、後半8分にルカ・ヨビッチが相手選手への暴力行為で退場。それでも数的不利の中、オリビエ・ジルーとクリスティアン・プリシッチのゴールで同点に追いついたものの、終了間際に立て続けに2失点して力尽きた。

ミランのステファノ・ピオリ監督はDAZNに「ミスで試合を台無しにしてしまった。4失点しておいて最初の30分は良かったというのは間違っているような気がするが事実だ。1人少なくなったことで、余計に難しくなった。同点に追いついた後、もっと厳しい守備をすべきだった」と語った。

この結果、ミランは勝ち点52で3位にとどまり、2位ユベントスとは2ポイント差のまま。首位インテルとは11ポイント差となっている。

鎌田大地の所属するラツィオはホームでボローニャに1─2の逆転負け。ベンチスタートの鎌田は後半32分から出場した。

© ロイター