EXILE HIRO “みんなの”やりたい事”がかなう組織に…” LDH社長に復帰し変化したビジョンに言及

EXILE HIROが2月17日放送の日本テレビ系『Google Pixel presents ANOTHER SKY (アナザースカイ)』に出演。LDHへの熱い思いと目指す夢を明かした。

1989年にダンス&ボーカルグループ『ZOO』のメンバーとしてデビューしたHIROは「自分は特に、20代の頃に一度失敗しているので」と、約6年の活動で解散した当時を振り返り、「“あの時にこうしておけば良かった”ってことのスタートで、『J Soul Brothers』だったり『EXILE』は始まってるので」とそのきっかけを回顧。

そして、“どうやったら売れるか、成功するか、のし上がれるか、はい上がれるか“という思いがとにかく強く、「やっぱり”EXILE系”っていうものを作りたかったんですよね」と当時の思いを明かしたHIRO。他との差別化を狙い、「ヒゲに黒くてパンクバンドみたいな。やっぱりそこの“系”っていうものを作ることによって、自分たちが強い組織になる」と、飽きられず、淘汰(とうた)されないために”EXILE系”という存在感を作ったことを告白。

2013年44歳でパフォーマーを引退したHIROに、MCの今田耕司が「その時、自分で世界に出ようっていう感じはなかったんですか?」と尋ねると、「『ZOO』っていうグループで1回挫折して、それからメインストリームに帰ってくるまで、10年くらいかかって、『EXILE』デビューした時ってもう30歳超えてたんですよ」と振り返り、「自分が表現者で表というよりは、もう自然に頭が、常に“裏方で”っていうことを思ってたので」と、胸の内を吐露。

さらに「自分は正直、このエンタメ人生ってもうラストスパートって思っているので」と現在の心境を明かし、「元々は“グループで天下取ってやろう”みたいな思いだったんですけど、どんどんその夢が変わっていって。できるだけ今活躍してくれてるみんなの“やりたいことがかなうような組織”にしておきたい」といつからか心境の変化があったことを打ち明けたHIROは、「(LDH)所属の子たちの夢は自分の夢だと思っているので」と断言。

「どんどんメンバーが夢をかなえていくような、そういうイメージがすごくあるので、そういうことをしっかりみんなで実現できたらうれしいなとは思います」と熱く語るHIROに対し、今田が「LDHはどういう存在なんですか?」と質問すると、「生きた証みたいな。歴史そのものがLDH」と即答。さらに「やっぱり“グローバルマーケットで挑戦したい”ってことは、僕らの永遠のテーマで、そこで成功を収めるというところまで絶対やりたいなとは思ってます」と決意を明かし、締めくくった。

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