逆送事故のこども園送迎バス 運行を再開 シートベルトやAIカメラなど設置 広島・東広島市

去年12月に逆走事故を起こした、広島県東広島市の園児送迎バスが安全対策を見直し、19日から運行を再開しました。

■小池悠太記者レポート

「事故を起こした認定こども園のバスです。今日から2か月ぶりに運行を再開します」

バスは去年12月、道路を逆走し12人がケガをしました。

園は安全対策をしたバスを18日に公開しました。すべての席に、取り外ししやすいシートベルトを付けたほか、ドライバーを監視するカメラも取り付けました。

カメラにはAIが搭載され、居眠りやハンドルにもたれ掛かるなど異変を感知すると、警報音が鳴る仕組みになっています。

■認定こども園 さざなみの森 松井雄一郎 園長

「車体はしっかり整えて、何かあっても子供たちを守る」

また、ドライバーと車体の管理の委託先を地元の会社に変更しました。

(2024年2月19日)

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