感情に寄り添う短編小説集──名古屋のシューゲイザー・バンドBlurred City Lights、1stフルアルバム『天使のいない街で』リリース!

名古屋を拠点に活動するシューゲイザー・バンドBlurred City Lightsが、1stフルアルバム『天使のいない街で』を2月17日(土)にデジタル・リリースした。CDは名古屋・東京で開催するレコ発にて発売される。

Blurred City Lightsは2022年、名古屋にて始動。影響源はシューゲイザー、ドリームポップ、オルタナティヴ・ロック、J-POPなど。当初は5人組だったが、紆余曲折を経て現在は神谷(Vo. Ba. Key.)と恵(Gt.)の固定メンバー2人に、ライブではサポート・ドラムを迎えた3人体制で活動している。これまで『City』、『Flower』、『再生の惑星』、『Orange』と、4枚のデモ・シングルをハンドメイド仕様のCDでリリースしてきた。

『天使のいない街で』は、そうしたデモの制作と精力的なライブ活動を経て完成した、初の1stフルアルバム。レコーディングからミックス/マスタリング、そしてアートワークに至るまで、徹底したセルフ・プロデュースとDIY精神によって作り上げた本作は、バンドが歩んできた約2年の集大成であり、同時に新たなスタートラインでもある。 本作は、聴く者の「感情に寄り添う」ことをコンセプトとし、バンドが拠点とする名古屋という一つの街、そしてメンバーそれぞれの生まれ育った街で見て・聴いて・感じたすべての感情や記憶をもとに作られた楽曲たちで構成されている。1曲1曲にストーリーがあり、「天使のいない街」で過ごす誰かの物語、その一片を各曲に収めた、短編小説集のようなアルバムとなった。 サウンド面では、「蜃気楼」や「夢際」に代表されるような轟音シューゲイズを軸に、あまりにも感傷的な和音と歪みの音色を聴かせ、ドリームポップ由来のきらめきや浮遊感、アンビエントにも通ずる空間の広がりも意識されている。ピアノが美しい「saisei no hoshi」、「始発列車」といったインスト曲もアルバムのストーリー性、没入感を強める。そして、メロディは徹頭徹尾キャッチーでありながら、轟音の響きは決して損なわない。自分たちにとってのシューゲイザーとは何なのか考え、導き出したもの──ジャンルレスな音楽が溢れる世の中で、「シューゲイザー」と言い切る勇気と覚悟をもって提示する全12曲。

メンバーコメント

Blurred City Lightsを360度鑑賞できるアルバムになっていますので、

是非12曲順番に通しで聴いてみてくださいね!

──Blurred City LightsVo. Ba. Key. 神谷

Blurred City Lightsのこれまでの2年間が詰まったアルバムです。

沢山聴いて下さったら嬉しいです!

──Blurred City Lights / Gt. 恵

【Blurred City Lightsプロフィール】

神谷(Vo. Ba. Key.)

恵(Gt.)

名古屋を拠点に活動するシューゲイザー・バンド。2022年、名古屋にて始動。影響源はシューゲイザー、ドリームポップ、オルタナティヴ・ロック、J-POPなど。現在は神谷(Vo. Ba. Key.)と恵(Gt.)の固定メンバー2人に、ライブではサポート・ドラムを迎えた3人体制で活動している。これまで『City』『Flower』『再生の惑星』『Orange』と4枚のデモ・シングルをハンドメイド仕様にてリリース。2024年、満を持して1stフルアルバム『天使のいない街で』をリリース。アートワークのイラストは神谷が自ら手掛けている。

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