俳優の黒柳徹子が、2月17日放送の『嗚呼!!みんなの動物園猫好き芸能人続々2時間SP』に出演。保護猫預かりボランティア活動を行っているお笑いコンビ・ティモンディ前田裕太の自宅を訪れ、保護猫『ぷりゅ』たちとの交流を楽しんだ。
大の動物好きとして知られる黒柳といえば、日本パンダ保護協会の名誉会長を務めるなど保護活動にも熱心なことで有名。50年以上前に、まだ日本で知られていなかったパンダを紹介したのも黒柳で、日本でパンダを見られるのは黒柳のおかげといっても過言ではないという。
猫柄の衣装で前田の自宅を訪問した黒柳。前田に「他の方のご自宅とかって」と聞かれると「行ったことないです。１人だけは行ったことがあるわ、 清水ミチコさんの家」とコメント。こうして前田宅は、史上2つ目の『徹子が来た部屋』に。
お土産におもちゃを持参した黒柳は、早速先住猫の『ノエル』『リオン』らと遊ぶことに。おもちゃに興味を示す『リオン』に、黒柳は「君はもう面白いわね」と笑顔で語りかける。おもちゃではなく黒柳の顔にパンチしてしまうほど興奮する『リオン』に、前田は「徹子さんに夢中じゃない」とリアクションした。
ブリーダー崩壊の現場から保護され、前田以外ほとんど人と触れ合っていなかった『ぷりゅ』も、黒柳に興味津々。いつの間にか３匹の猫が黒柳に集結するも、黒柳は「私、割と動物が私に寄ってくるから」と落ち着いた様子をみせた。黒柳は続けて「『ぷりゅ』ちゃん、おやつあげるわよ」と『ぷりゅ』に呼びかけたが、真っ先におやつに食いついたのは先住猫たち。先住猫に気を使っているのか、なかなかおやつを食べようとしない『ぷりゅ』だったが、黒柳は何度も呼びかけ続け、ついにおやつをあげることに成功した。
さらに黒柳は、『ぷりゅ』に手からおやつをあげることにも挑戦。相変わらず遠慮がちに距離を取る『ぷりゅ』に、黒柳は無理な体勢をとりつつ「ほらこんななってるでしょ、大変よ」と目線を低くしたまま体を伸ばす。黒柳の熱心さが届いたのか、最終的に『ぷりゅ』は手からもおやつを食べた。黒柳は「これテレビに映ってるかしら」と体勢を気にしながらも、「“おいしい、おいしい”って“おいしい”って“おいしい”ってさ」と何度も口にしながら満足そうな表情を浮かべた。
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