前回の話
義姉のみほさんに出そうとしているハーブティーの箱に「妊娠中・授乳中の方はお控えください」の注意書きを見たアイ子さんは、慌ててリビングに飛び込みましたが・・・。
「家族」と認められない私[7-2]義姉の意味深な視線
みほさんがハーブティーを飲んだら大変!と急いでリビングへ走ったアイ子さんでしたが、
みほさんは笑顔で義母に話していました。
「でも・・・お義母さんごめんなさい。
今、産院でいいって言われているお茶飲んでいるので持ってきたんです。」
「あと体重も注意されてて・・・ケーキも我慢中なんです~」
終始ニコニコと話すみほさんに、義母も
「あら~そうなの?大変ね~」と同情の顔です。
二人のやりとりを見ていてホッとしたアイ子さんに
さり気なくチラリと目をやったみほさん。
なにか・・・意味深なような・・・
義母は、みほさんとアイ子さんにお祝いの封筒を渡して言いました。
「みほちゃんコレ!元気な赤ちゃん産んでね。」
「アイ子ちゃんは、お誕生日おめでとう!」
どうぞ、と笑顔の義母からお祝い袋を受け取ったアイ子さんは、
まさかお祝いを頂けるなんてと
感動していました。
「お義母さんありがとうございます!」
続きます
ママ広場オリジナルマンガ「「家族」と認められない私」は毎日更新します。おたのしみに!
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※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
※この記事は過去に公開したものを再掲してしています。
脚本・編集:ママ広場編集部 作画:dechi