池崎家の保護猫『佐吉』　勝地涼を「シャーッ」と威嚇するも、猫歴9年のテクニックでみるみる慣らされる

俳優の勝地涼が、2月17日放送の『嗚呼!!みんなの動物園猫好き芸能人続々2時間SP』に出演。保護猫預かり生活を送っているお笑い芸人・サンシャイン池崎のもとを訪れ、ビビりなオス猫『佐吉』の人なれに貢献した。

自宅でソマリという種類の猫と暮らしている勝地。自身のSNSでは、写真加工アプリで猫がおしゃべりしているかのような動画を投稿し人気を博している。この日は、猫歴も池崎より4年以上長い9年で、いわば“猫兄貴”の勝地が、池崎の代わりに保護猫たちとお留守番をする様子が放送された。

池崎が外出したとたん、ソファでくつろぎ始めた勝地は「こんな感じで（自分は）大丈夫だよ、というのを見せる」と、猫たちとの距離の縮め方を解説。一方で勝地に興味を示し、近寄ってきた先住猫『雷神』に対しては「おしり触っちゃおうかな」とスキンシップを図る様子も。こうした勝地の振る舞いを専門家は「自然に自分から行かないで相手が寄ってくる、待ってるっていうのかな。本当に初対面の接し方を心得てるなと感じましたね」と評価した。

臆病な性格の『佐吉』にもあいさつをすませた勝地は、続いて猫たちにおやつをあげることに。するとそれまで猫ベッドから様子をうかがっていた『佐吉』も、おやつを食べに勝地の目の前に姿を表した。指におやつをつけた勝地は、見事『佐吉』におやつをあげることに成功。『佐吉』は初めて池崎以外の『人の手』から、おやつを食べることができた。

その後、勝地は「池崎さんの過ごし方みたいな感じで」とビールを片手にリラックス。あえて猫たちと距離を取りつつも、集まってきた先住猫たちとくつろぎの時間を過ごした。『佐吉』に対しては、少し時間をおいたのち再びスキンシップを図った勝地だったが、指先で触れはしたものの、背中をなでると『佐吉』に「シャー」と威嚇（いかく）されてしまい、思わずショックを受ける場面もあった。

それでも猫たちとのお留守番の間に、『佐吉』の撮影に成功した勝地は、その写真を使って得意の“おしゃべり動画”を編集。帰宅した池崎に、『佐吉』が「人が得意じゃなかった僕に時間をかけてゆっくり接してくれてありがとニャン」と話しているかのような映像をプレゼントした。池崎は「ちょっと感動的ですね」と、勝地からのサプライズプレゼントに喜んだ。