11日、北京市の什刹海（じゅうさつかい）に設置された巨大な竜のランタンを見物する人たち。（北京＝新華社記者/魏夢佳）
【新華社北京2月19日】中国では今年の春節（旧正月）、人々の観光熱が高まり、北京市の各景勝地や観光スポットも多くの人でにぎわい、2024年の文化・観光市場は好調な滑り出しとなった。
北京の什刹海（じゅうさつかい）荷花市場も多くの人が訪れ、湖畔に設置された長さ202.4メートルの巨大な竜のランタン「蛟竜出海」が大勢の人を引きつけた。
16日、北京経済技術開発区（大興区亦荘鎮）の博大公園で、ランタン祭りを楽しむ人たち。（北京＝新華社記者/魏夢佳）
頤和園や天壇公園、北海公園、景山公園など市が管轄する公園は、新春の花見や無形文化遺産体験、文芸公演など80余りの春節イベントを連日にわたり開催。国家植物園（北園）や中山公園、玉淵譚公園などでは新春の花展が開かれ、人々が春の雰囲気の中で新たな年を迎えた。
10日、北京市の北海公園で獅子舞を見物する人たち。（北京＝新華社記者/魏夢佳）
夜の観光も注目を集めた。ライトアップされた八達嶺長城では観光客が「夜の万里の長城」を満喫し、秧歌（ヤンコ踊り）や腰鼓、竜舞などのパフォーマンスを楽しんだ。
同市庭園部門の統計によると、春節の8連休（2月10～17日）に市内の公園を訪れた人の数は前年同時期比約2.2倍の延べ1092万7600人となった。（記者/魏夢佳）
14日、北京市の歴代帝王廟を訪れた人たち。（北京＝新華社記者/魏夢佳）
16日、北京経済技術開発区（大興区亦荘鎮）の博大公園で開かれたランタン祭り。（北京＝新華社記者/魏夢佳）
16日、北京経済技術開発区（大興区亦荘鎮）の博大公園で開かれたランタン祭り。（北京＝新華社記者/魏夢佳）
16日、北京経済技術開発区（大興区亦荘鎮）の博大公園で、ランタン祭りを楽しむ人たち。（北京＝新華社記者/魏夢佳）
11日、北京最古の胡同（フートン、伝統的な路地）の一つとされる煙袋斜街を訪れた人たち。（北京＝新華社記者/魏夢佳）
11日、北京最古の胡同（フートン、伝統的な路地）の一つとされる煙袋斜街で、糖葫芦（タンフールー）を買う子ども。（北京＝新華社記者/魏夢佳）
