レブロン・ジェームズがパリオリンピックに向けて発言「俺が健康体であることが前提」

2月19日(現地時間18日、日付は以下同)。「NBAオールスターゲーム2024」を前に、ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズが記者会見に応じた。

キャリア2年目の2005年から20年連続20度目のオールスター選出を飾ったレブロンは、21年目の今シーズンもここまで56試合のうち49試合に出場し、平均34.9分24.8得点7.2リバウンド7.8アシスト1.3スティールにフィールドゴール成功率52.0パーセントと見事なスタッツを残している。

NBAは19日のオールスターゲーム終了後、22日までオールスターブレイクとして試合はなく、23日からレギュラーシーズンが再開される。そこからプレーオフ、プレーイン・トーナメントに向けた順位争いが激化していく。

レイカーズは現在ウェスタン・カンファレンス9位の30勝26敗。プレーオフへそのまま出場するためにはカンファレンス6位以内に入らなければならず、6位のニューオーリンズ・ペリカンズ(33勝22敗)とは3.5ゲーム離れていることから、23日のゴールデンステイト・ウォリアーズ戦以降に向けてギアを上げていきたいところ。

現役最年長(39歳)のレブロンとしても、ここからレイカーズを上位へと押し上げるべく、コンディションを整えて後半戦を迎えるのだが、今夏の「2024年パリオリンピック」へ出場する可能性も残されている。

「シーズン前にオリンピックチームの一員になることをコミットした時、俺は自分に言い聞かせたんだ。すべては俺が健康体であることが前提だとね。今の状態で言えば、俺は十分健康体だし、自分が思うレベルで遂行できるだろうね」(レブロン)

将来の殿堂入りが確実なスーパースターはアメリカ代表としてオリンピックに3度、FIBA世界選手権(現ワールドカップ)に1度出場して金メダル2つ、銅メダル2つを手にしてきたのだが、2012年のロンドン・オリンピックを最後に代表チームではプレーしていない。

これからレイカーズで王座獲得を目指して戦い続けていく傍ら、レブロンがパリオリンピックに出場するかも注目していきたい。

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