江戸時代のものから町民手作りのつるし雛まで…300点の「ひな人形」展示会 福島・川俣町

3月3日のひなまつりを前に、福島県川俣町では、江戸時代から受け継がれるひな人形などを飾る展示会が開かれています。

この展示会は、川俣町に残る伝統的なひな人形を知ってもらおうと20年以上前から続いています。

会場には、町民が作ったつるし雛や町民から借りた江戸時代のひな人形など300点が展示されています。中でもおよそ300年前に流行した「享保びな」は、大型で豪華な装いから、当時は「ぜいたくすぎる」と言われた人形です。

かわまたおりもの展示館・藤原和一さん「昔のひな人形も含めて見ていただければと思う。ぜひ多くの方に来ていただきたい」

この展示会は、3月末まで「かわまたおりもの展示館」で開かれています。

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