資生堂の新しい肌ケアの形「Physical×Digital」体験!展示会の内容をご紹介

話題の展示会「WELL-BEING TECHNOLOGY」にウェルビーイングを実現する製品・技術が集合!注目の展示ブースは「資生堂」

2024年1月31日(水)~2月2日(金)に東京ビッグサイト 東ホールで開催された専門展示会、「WELL-BEING TECHNOLOGY」に参加しました。「WELL-BEING TECHNOLOGY」では、ひとに寄り添う製品・サービスに関する企業が出展。最新の空間デザイン、センシング技術、ロボティクスなどの製品が一堂に集まっています。今回は出展企業「資生堂」についてお届けします!

「資生堂」の概要

日本発のグローバルビューティーカンパニーである「資生堂」。「WELL-BEING TECHNOLOGY」の展示会では、AIを用いて微細な手の動きを検出し、適切な美容法の習得と実践ができるツール「Beauty AR Navigation」を出展していました。

【企業概要】
・企業名:資生堂
・住所:東京都中央区銀座
・化粧品事業メーカー

資生堂「Beauty AR Navigation」のイチオシポイント

出展企業「資生堂」の展示内容をダイジェストで紹介します。

1.「Beauty AR Navigation」を展示!

美容動作をスマートフォンやタブレット端末などのカメラで認識し、資生堂の専門技術者による「お手本」動作と比較分析してくれます。適切な手の方向や速度などを伝授してくれるので、自宅にいながらプロフェッショナルのような施術を自分で行うことができます。

2.“肌に触れる”を独自の「触覚センサー」で定量化

資生堂では、目に見えない肌の触感を高精度に数値化する2つの触覚センサーを独自に開発。

ユーザーが肌状態を確認する手の動作に着目し、「振動摩擦センサー」は肌の上を滑って振動と摩擦を測定し、「しっとり感」や「なめらかさ」などを評価。「接触力センサー」は肌を押して測定し、「柔らかさ」や「弾力感」などの評価をすることが可能です。

詳しくは資生堂のリリース「資生堂、高精度な触感評価を可能とする2種類のデバイスを独自に開発」をご覧ください。

さらに、資生堂みらい開発研究所では肌触感の違いを体感できるような「肌触感のものさし」を開発。実際に触って体験することができるブースも展示されていました。

3.肌ケアにおける感性価値

WELL-BEINGとは、心身と社会的な健康を意味する言葉で、適切なスキンケアは肌だけでなく、気持ちや行動意識を変える効果もあるのだそう。

「資生堂」さんより、今回のイチオシポイント

  • 肌ケアをする事自体がWELL-BEINGに繋がります。
  • 「Beauty AR Navigation」のARが適した手の動かし方と動かすスピードを教えてくれます。
  • 従来の肌ケア(Physical)に加えて、デジタル(Digital)ならではの体験に着目し、新しい肌ケアの形「Physical×Digital」の価値の拡張を目指します。

WELL-BEING TECHNOLOGY「資生堂」展示ブースのまとめ

今回はWELL-BEING TECHNOLOGYに出展していた資生堂のブースについてご紹介しました。デジタルとスキンケアを融合させた「Beauty AR Navigation」は、プロの方が実践している技術をARで体験できる新しい技術! これからの展開が待ち遠しくなる展示内容でした。

DATA

資生堂┃デジタルアプリケーションシステム「Beauty AR Navigation」

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