リヴァプールのスコットランド代表DFアンディー・ロバートソンがアーセナル、マンチェスター・シティと争うリーグタイトルについて語った。
今シーズンのリヴァプールは、コナー・ブラッドリーやジャレル・クァンザーの台頭、ハーヴィー・エリオットとカーティス・ジョーンズは試合で決定的な仕事するなど、若手選手が首位を走るチームに大きな貢献をしている。ロバートソンは若手選手が経験する優勝争いについて言及した。地元メディア『Liverpool Echo』が伝えている。
「一部の選手にとって、これ(優勝争い)は初めての経験で異質なものだが、経験豊富な選手は彼らを助けようとしている。僕が若い頃、多くの選手が助けてくれた。そして今度は僕が助ける番になった」
「SBという同じポジションのコナー・ブラッドリーとはいつも話をしている。今は若い選手たちが入ってきて、カーティス・ジョーンズのような選手がリーダーとなり、将来もリーダーとなるだろう」
続けて、タイトルを争うマンチェスター・シティとアーセナルについて語った。
「マンチェスター・シティは最も多くのタイトルを獲得し、経験豊富なチームだ。今までの経験から、その恩恵を受けることができる。アーセナルは昨シーズンから、より強い立場にあると思う。シーズンの終わりまで、誰が一番頑張れるかが勝負になるだろう」
現在リヴァプールはケガ人が続出しており、アリソン・ベッカーやトレント・アレクサンダー=アーノルド、ドミニク・ソボスライなどが欠場中だ。さらに前節のブレントフォード戦ではカーティス・ジョーンズ、ディオゴ・ジョタ、ダルウィン・ヌニェスが負傷により、途中交代をしている。離脱者が多い中で、ここからロバートソンはタイトル獲得に向けて総力戦になると考えており、以下のように続けた。
「僕たちはこれまでのように深く団結する必要がある。ブレントフォード戦では途中から入った選手も、(マイナスの)違いを生むことはなかった。トロフィーを獲得するにはチーム全体の力が必要で、11人だけではなく、23、25人のチームの話だ。そして今シーズンはそれを確実に活用できている」