「新空港占拠」SixTONES・ジェシーの正体は獣のメンバー“鼠”。武装集団の真の計画が動き始める!

日本テレビ系連続ドラマ「新空港占拠」(土曜午後10:00)の第6話が放送され、これまで素性と名前も伏せられていた、ジェシーSixTONES)が演じる“謎の男”の正体が、武装集団「獣」のメンバー“鼠”こと大河だということが明らかになった。

「新空港占拠」は、神奈川県警捜査一課強行犯係の刑事・武蔵三郎(櫻井翔)が、突如発生した面をかぶった武装集団による占拠事件の解決と人質の救出に奔走するタイムリミット・バトル・サスペンス。物語の舞台は、前作「大病院占拠」から1年後。神奈川県初の国際空港・かながわ新空港という架空の空港が獣の面をつけた武装集団に占拠され、武蔵は制限時間の1日での人質救出に挑む。

第6話では、武蔵が、かながわ新空港社長・天童美香(黒沢あすか)の罪を暴いた。天童は5年前、空港建設に反対していた浜松功を、横浜署署長・川越和夫(片桐仁)に指示して殺害したのだ。羊と兎の正体は、浜松の娘・詩(山本千尋)と奏(安斉星来)だった。しかし、龍(高橋メアリージュン)は「天童美香の裏には黒幕がいる」と言い、獣の真の目的は、その黒幕“山猫”の正体を明らかにすることだった。しかも“山猫”は今、空港の中にいることが判明。一体誰なのか? 武蔵は天童を問い詰める。

そんな中、謎の男が、武蔵の妻・裕子(比嘉愛未)の前で、ついにその素性を明かした。大河は、裕子を拉致し「お前は、俺の愛する人を殺したんだ」と語る一方で、警察官・綾部朔(吉田健吾)の襲撃から身を挺して裕子をかばう。果たしてその真意は? 獣たちの真の計画がついに動き始める。

2月24日放送・第7話。人質全員爆殺まで残り4時間。爆発を食い止めるため“山猫”の正体解明を急ぐ武蔵は、捜査一課特殊班の管理官・和泉さくら(ソニン)に隠れて、殺人の罪に問われている天童の力を借りようとする。「“山猫”の正体が分かる場所に案内しろ」と迫り、天童の拘束を解くと、警備の目をかいくぐって逃走することに。

空港では、元衆議院議員の北見(手塚とおる)が獣の1人を人質にとり、「今すぐ俺たちを解放しろ」と龍に要求。すると、龍の決断を巡って獣たちの間で衝突が起こる。

一方、横浜署の刑事・本庄杏(瀧内公美)は拘置所にいる病院占拠事件の犯人・“青鬼”こと大和耕一(菊池風磨)から、“山猫”の情報を聞き出そすべく“切り札”を使う。そんな中、武蔵と天童の逃亡に気付いたさくらは、武蔵の確保に動き出す。

武蔵とさくらの間に生じた亀裂、獣たちの不協和音、すべてを狂わす“山猫”の正体とは!? そして、獣であることを明かした大河は、なぜ単独行動を取るのか。さらなる展開からますます目が離せない。

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