さすがリバプールの前主将! ヘンダーソンが新天地アヤックスで早速リーダーシップを発揮、しかし…

今冬アヤックス加入のヘンダーソン[写真:Getty Images]

イングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソン。アヤックスでの船出はやや厳しいものとなった。イギリス『ミラー』が伝えている。

今冬わずか半年で中東サウジを脱出したヘンダーソン。今夏ユーロ2024を控える33歳の現役イングランド代表戦士は新天地としてアヤックスを選択した。

そのアヤックス。今季序盤戦はにわかには信じ難いほどの不振に陥り、2部降格圏にも足を踏み入れたが、そこは名門、ほどなくして持ち直し、2月19日現在は欧州カップ戦を視界に入れる5位まで浮上している。

しかし、ヘンダーソンにとってはやや複雑。自身のデビュー戦直前まで公式戦7試合で6勝1分けと好調そのものだったアヤックスだが、ヘンダーソンの加入初戦から4試合で0勝3分け1敗と未勝利街道に入ってしまったのだ。

この4試合、ヘンダーソンは全てフル出場し、直近のNECナイメヘン戦ではさっそくゲーム主将も担当。結果は元日本代表FW小川航基がフル出場したNECに90+5分で同点とされ、2-2のドローに終わった。

すでにチーム内で天性のリーダーシップ・若手への面倒見の良さを発揮し、正式なキャプテン就任の可能性も報じられているヘンダーソン。あとは勝ち点3だけだ。

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