ソニー・ミュージック、懐メロの概念をアップデートするZ世代向けプロジェクト『#ニュー懐メロ』発足

ソニー・ミュージックが、これまでの懐メロの概念をアップデートするZ世代に向けたプロジェクト『#ニュー懐メロ』プロジェクトを立ち上げた。

『#ニュー懐メロ』プロジェクトは、One Direction「What Makes You Beautiful」をはじめ、アヴリル・ラヴィーン「Girlfriend」、Hot Chelle Rae「Tonight Tonight」、Little Mix「Black Magic」、ファレル・ウィリアムス「Happy」など、Z世代が学生時代に親しみ、懐かしさを感じている2010年代前半の洋楽ヒット曲を“ニュー懐メロ”と定義。『懐メロを、ひと世代分、新しく。』『借りた。買った。貸した。楽しみは、聴くだけじゃなかった。』というコンセプトのもと、時節や行事などに連動した継続的な施策や、洋楽/邦楽の垣根を超えた拡大を図っていく予定だという。

2010年代前半の楽曲に「すで懐かしさを感じている」ことや、特定のアーティストだけでなく「“2010年代前半に流行した洋楽ヒット曲”というカテゴリ」として現在も視聴されていることが事前のアンケートおよびインタビュー調査で判明し、それらが本プロジェクトの立ち上げの背景となっている。

プロジェクトの第1弾として、本日2月19日より東京 東急田園都市線渋谷駅の道玄坂ハッピーボードBに、手持ちのスマートフォンをかざすだけで楽曲を視聴することができる体験型の屋外広告の掲示を開始。この屋外広告には、ミュージックキーホルダーなどを展開する『The Music』が採用しているNFC技術を活用。「CDを実際に手に取った」「苦労して音楽プレイヤーに移行した」という声から、“音楽に物理的に触れる体験”をリバイバルした演出も楽しむことができる。

また、全国のカラオケDAMとの連動キャンペーンとして、カラオケルームに設置されているデンモク上に2010年代前半の洋楽ヒット楽曲をまとめたプレイリストが展開され、ユーザーに合った楽曲を提案してくれる『ニュー懐メロ診断』も実施。さらに、カラオケDAMと『The Music』の公式SNSアカウントでは、『#ニュー懐メロ』立ち上げを記念したプレゼントキャンペーンも展開中だ。

(文=リアルサウンド編集部)

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