一関市の40代男性職員が酒気帯び運転で摘発 同僚らと飲酒後に駐車場で仮眠し翌朝自家用車を運転 市は所属先を公表せず 岩手

岩手県一関市は19日、40代の男性職員が酒気帯び運転の疑いで警察に摘発されたと発表しました。
摘発されたのは40代の主任級の所属職員です。所属先は公表されていません。一関市は19日の会見で陳謝しました。市によりますと男性職員は17日の午前8時半前、一関市山目の市道で自家用車を運転中警察の職務質問を受け、その後の呼気検査で基準値を超えるアルコールが検出されたということです。市の聞き取りに対し職員は16日の午後6時半ごろから17日午前0時ごろまで複数の同僚らと飲食店2軒で飲酒した後、午前8時すぎまで駐車場で仮眠を取り、帰宅するために自家用車を運転したと説明しています。
職員の摘発を受け一関市の佐藤善仁市長は「市民の皆様に深くお詫び申し上げます。信頼の回復に全力を尽くしてまいりたい」とコメントしています。

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